正確で効果的な食品表示を、選ばれるためのコミュニケーションツールに

ラベルバンク

仕事紹介

食品表示関連業務

規格書の代行作成やチェック業務

製造社様向けに、規格書の代行作成やチェック業務を行っていますが、特に記載内容の整合性を重視しています。

こちらの業務では多くの規格書作成に携わってきた経験を活かして、製造・工程に関わる適した用語の使用と、
規格書にありがちな一括表示との矛盾のない、整合性のとれた内容となるよう、隅々まで気を配っています。
お客様の信頼性に関わる大事な書類ですので作業工程の管理を徹底から、
より精度の高い、抜け・漏れのない規格書を作成しています。

輸入食品の表示作成で気を付けていること

ラベルバンクでは主に輸入食品表示作成サービスのご依頼を多く頂戴しております。
輸入食品を日本で販売するためには日本のルールに則した内容で表示ラベルを作成しなければなりません。
表示ラベル作成の際に気をつけている点をご紹介します。

ご依頼をいただいた際に「通関は通ってます!」 と言われることがあります。
ですが、ラベルバンクでは必ず行なう業務があります。
それは、原材料に含まれている添加物の物質名のヒアリングです。

勤めて約1年ほどになりますが、最初はこの質問は通関を通っているから不要なのでは?と感じていました。

しかし、質問してみると日本では使用が認められていない添加物が含まれていることがまれにあります。
海外で使用が認められている添加物と日本で使用が認められている添加物には違いがあります。

例えば、食塩です。
日本では、フッ化もしくはヨウ素化された食塩の使用は認められていません。
ですが、海外では、フッ化もしくはヨウ素化された食塩の使用が認められているのです。
そのため、海外では、日本に輸出するために原材料を変更して作られている商品もあります。

また、添加物には一部で使用基準というものがあり、製品カテゴリーによって異なります。

例えば、亜硫酸塩です。
主に保存料や酸化防止剤、漂白剤などを目的に使用されていますが、
製品中の二酸化硫黄としての残存量に基準があります。
 ・乾燥果実(干しぶどう除く):製品中の残存量2.0g/kg未満
 ・果実酒:製品中の残存量0.35g/kg未満
カテゴリーにより、同じ添加物でも差があります。

これは国産食品でも確認しなければならないことですが、
使用基準も各国によって異なるので、一つずつ確認が必要になります。

国産食品の場合は、海外の原材料であっても、日本に入ってきている時点で問題ない原材料であると
判断できますが、海外で製造された製品の場合は、原材料からの確認が重要となってきます。

さらに確認しなければならないのがアレルギー物質です。
アレルギー物質も日本で記載が求められているものと海外で記載が求めれているものが異なります。

こういった作業を原材料の数に関係なく、原材料が日本のルールに則したものであるかを確認し、
出来るだけ、輸入食品らしさを意識しつつ、ルールに則した形で表示ラベル内容を提案することを心がけています。

食品表示用語データベース

食品表示のチェックとデータ作成といった業務を行う上で、提供する情報に一定の品質を保持するため、
使用する原材料や表示ルール等について情報の蓄積を行い、データベースへの落としこみを行っております。

その上で、食品表示のデータ活用において、求められているものは速報性・最新性と多面的で
かつ偏りない視点での情報提供ができるかどうかだと考えています。

たとえば、海外食品ではしばしば使われているひまわり種子由来の「レシチン」の日本での使用が
2014年の4月に認められるようになりました。

その際、添加物のデータベースに最新情報として「ヒマワリレシチン」を収録するのはもちろんですが、
データベース上には過去に「ヒマワリレシチン」の含有により、
輸入ができなくなった食品のデータベースの収録もあります。

そのため、注釈として現在は使用可能であることをお伝えする必要があります。

また、これによりこれまで、大豆や卵由来が主流のレシチンに新たな選択肢が生まれ、
大豆・卵アレルギーをもつ方向けの商品の開発への糸口となることも期待することができます。

食品を形取るそれぞれの要素は各々が単独で成り立っているものではなく、
それぞれが有機的に連動して成り立っています。
1つの情報が変更または追加された時、他の要素にどのような変化が起こるのか、
ひとつひとつ確認しながら情報提供をできるよう心がけています。

2014年夏に新しい食品表示基準の案が出され、2014年から2015年にかけて、
食品表示を取り巻く環境は、また新たな潮流のなかに飛び込むことになりますが、
これをわかりやすいデータの形で提供できるようにする。
それがこれから求められるものだと捉えています。

より商品が魅力的に映るような食品表示になる事を心がけて

食品表示業務では、ルールの許容程度を見極めつつ、
より商品が魅力的に映るような食品表示になる事を心がけています。

食品開発する上で、製品のコンセプト設計はもちろん重要ですが、
パッケージ、味に至るまでにコンセプトとのズレが生じない事がリピートには必須と考えています。

開発~製品化・販売の流れの中で、開発担当者が関わらない部門があると、
どんどんズレが生じる原因になりますので、お客様が最終的に目にするパッケージデザインと
商品特徴との矛盾がないように、丁寧に確認をしています。

また、栄養成分を訴求可能な製品に関しては、「カルシウムたっぷり」、「食物繊維」、「0kcal」など、
商品コンセプトと連動した記載提案も行っています。

製造・販売者が情報所持されていて既知の内容でも、
消費者にはぼんやりしか伝わっていない商品も多くありますので、
「食品にとって品質情報は見せた方が得」 という視点に基づき、
お手持ちの情報がより良い訴求発信につながるよう提案もさせていただいています。

PAGE TOP