食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
記事カテゴリー: 表示全般
令和6年度 第3回日本版包装前面栄養表示に関する検討会について
2024年12月24日、「令和6年度 第3回日本版包装前面栄養表示に関する検討会」が開催されました。加工食品における栄養成分等の表示実態調査の結果を元に、摂取時の量とのかい離が生じる食品の取扱いについて整理され、日本版… つづきを読む »
食品表示基準改正案およびカシューナッツ、ピスタチオについて
2025年4月施行予定の食品表示基準改正案が公表され、1月28日までに意見募集がなされました。また2025年1月21日の「第7回食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議」において、カシューナッツの義務品目移行とピスタ… つづきを読む »
食品表示に関する制度改正状況のまとめ(2)~栄養素等表示基準値の改正と個別品目の表示ルール見直し経過報告について~
※この記事は「食品表示に関する制度改正状況のまとめ(1)」(2024年12月6日)の続きです。 ※【追記】現在、改正案の意見募集(2025年1月28日まで)が始まっています。 2024年12月13日、「令和6年度食… つづきを読む »
カナダにおけるプラントベース卵製品(植物由来の卵代替品)の表示方法に関するガイダンス
2024年7月29日から2024年10月28日まで実施した意見公募の結果を受け、CFIA(カナダ食品検査庁)が2024年10月29日にカナダにおけるプラントベース食品(卵の代替品)の表示方法に関するガイダンスを発表しま… つづきを読む »
食品表示に関する制度改正状況のまとめ(1)
12月に入り、2024年も残すところわずかとなりました。今年も食品表示制度に関する様々な改正がありましたが、国内の状況についてあらためて整理してみたいと思います。 2024年の改正状況について 今年公表された主な改正… つづきを読む »
食品表示へのデジタルツール活用検討について
2024年10月1日、「第1回 食品表示へのデジタルツール活用検討分科会」(以下、「分科会」とします。)が開催されました。第1回分科会では、デジタルツール活用における国内外の現状と現時点での課題等が検討されました。今回… つづきを読む »
米国カリフォルニア州の食品の期限表示に関する標準化法案と期限表示をとりまく食品廃棄問題の現状について
2024年9月28日、米国カリフォルニア州は、食品の期限表示に関する標準化法案に署名がなされたことを公表しました。同州ではこれまで期限表示をする場合には、「BEST if Used By」、「Use By」等の推奨する… つづきを読む »
令和6年度 第2回日本版包装前面栄養表示に関する検討会について
2024年8月27日、「令和6年度 第2回日本版包装前面栄養表示に関する検討会」(以下、「検討会」とします。)が開催されました。今回は、第2回検討会で協議された主な議題内容について、整理していきたいと思います。主な議題… つづきを読む »
各国のアレルゲン表示に関する基準の改正動向について
2024年3月28日に食品表示基準が改正され、アレルゲン表示推奨品目にマカダミアナッツが追加(まつたけは削除)されてから半年が経過しました。表示義務8品目、推奨20品目の計28品目の数は変わらないため、容器包装だけを見る… つづきを読む »
英国における食品表示に見る「環境主張」を行う際の注意事項について
2024年7月、英国の広告基準協議会(以下ASAと示します)は「Environmental claims in food advertising」を公表し、肉、乳製品、植物由来の食品表示を通して「環境主張」を行う際のアド… つづきを読む »