食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
記事カテゴリー: 表示全般
グルテンフリーについて
近年、海外から米粉等を使用した「グルテンフリー」と表示された加工食品が輸入されています。 米粉だけではなく、他の商品にも表示されていることもあります。 欧米諸国における「グルテンフリー」表示と、 日本における食品表示基… つづきを読む »
「冠表示における原料原産地情報の提供に関するガイドライン」が公表されました
2019年3月29日、「冠表示における原料原産地情報の提供に関するガイドライン」が、消費者庁により公表されました。いわゆる「冠表示」となる原材料の原料原産地情報について、重量順位にかかわらず、自主的に情報提供するための… つづきを読む »
栄養成分表示者について~食品表示基準Q&A 第6次改正より~
2019年3月1日に食品表示基準Q&Aの第6次改正がありました。今回は新しい表示例として、「栄養成分表示者」の追加がありましたので、こちらにとりあげてみたいと思います。 追加されたQ&A本文 まず… つづきを読む »
食品表示基準への経過措置期間終了が近づいてきました
2015年4月の食品表示基準の施行からもう少しで4年が経過しようとしており、店頭では食品表示基準により表示されている商品が多くなってきています。旧基準による表示が認められる経過措置期間として、加工食品及び添加物では5年… つづきを読む »
遺伝子組換え表示制度 一部改正の審議について(1)
2019年2月現在、内閣府消費者委員会食品表示部会において、「食品表示基準の一部改正(遺伝子組換え表示)に係る審議」が開催されています。新たな原料原産地表示への対応など、今後の食品表示計画を検討されている方も多いと思い… つづきを読む »
米国とEUの食品表示基準に見る「複合原材料」の表示方法の日本との違いと注意点について
昨今、世界各国では関税等の貿易における垣根を低くし、相互の製品を安く仕入れる様に出来る仕組みを取り入れる動きが益々加速する中、2019年2月1日より、日欧間の経済連携協定(EPA)が発効されました。 これにより今後はチ… つづきを読む »
2018年の主な食品表示ニュースと今後の予定
あけましておめでとうございます。おかげさまでラベルバンク新聞も11年目となりました。本年もどうぞ、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。 一昨年(2017年)ほどではないものの、昨年(2018年)も食品表示に関す… つづきを読む »
食品表示法の一部改正について~自主回収の届出が義務化されます~
2018年12月14日、食品表示法の一部を改正する法律(平成30年法律第97号)が公布されました。この改正により、食品の自主回収をした際に行政機関への届出が義務化されることになります。その経緯と詳細について、まとめてみ… つづきを読む »
輸出入と原材料使用基準、表示基準
日本と海外各国では、食品の制度は大きく異なります。例えばアレルゲンの表示対象品目も異なってきますので、十分な事前調査が必要です。また、こうした規則の違いによる対応の難易度にも大きな差があります。例えばアレルゲンの表示基… つづきを読む »
海外とアレルゲン表示
先日、海外に輸出される予定の国産食品に「アレルゲンフリー」と表示されているものを見る機会がありました。メーカーさんに話を聞くと「原材料として使用していない」から表示しているとのことで、いくつか注意が必要と感じましたので… つづきを読む »