食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
記事カテゴリー: 表示全般
【オーストラリア・ニュージーランド食品基準局】アルコール飲料への糖質、糖類の強調表示に関する 基準改正案を公表
2023年7月24日、オーストラリア・ニュージーランド食品基準局(FSANZ)は、「アルコール飲料の糖質と糖類に関する強調表示」の要件を明確にするための改正案について意見募集を行いました。現状のFSANZコードの基準 … つづきを読む »
アレルゲン表示の今後について(推奨表示品目にマカダミアナッツの追加などを検討)
消費者庁は2023年6月14日に第5回食物アレルギー表示に関するアドバイザー会議を開催しました。その会議資料において、今年3月におけるくるみの義務表示化に続いて、今後「特定原材料に準ずるもの」へ「マカダミアナッツの追加… つづきを読む »
機能性表示食品に係る届出資料の再検証に関する通知が発表されました
2023年7月3日、消費者庁は機能性表示食品に関する関係団体に対し、すでに届出・公表をされている科学的根拠の再検証を随時行うよう文書で要請をしました(「機能性表示食品に係る届出資料の再検証等について(依頼)」)。また重… つづきを読む »
食品表示基準に対する各国の昨今の動向について(米国・オーストラリア・カナダ)
食品表示基準に対する動向について、米国・オーストラリア・カナダについて以下の通りまとめてみました。 米国 ■昨今の動向 5月16日、「主要食物アレルゲンの表示と交差接触(cross-contact)に関する法令遵守政… つづきを読む »
義務化された容器包装前面表示の重要なポイント(カナダ)
カナダ政府は2022年7月、食品医薬品規則(the Food and Drug Regulations)の改正(栄養シンボル、その他の表示規定、ビタミンDおよび水素添加油脂)を施行しました。この改正は、健康について社会… つづきを読む »
日本農林規格に新しく「フードチェーン情報公表農産物」が制定されました
「フードチェーン情報公表農産物の日本農林規格」が令和5年3月30日に制定され、同4月29日をもって施行されました。 背景 今回のJAS規格は農産物の⽣産から販売までの⼀貫したデータ情報連携基盤「スマートフードチェーン… つづきを読む »
サステナビリティに関する最近の食品表示動向
最近、サステナビリティ(持続可能性)が新しい動きや法整備のカギとなっています。食品産業におけるサステナビリティには、様々な異なる側面があります。この記事では、海外、特にEUと韓国で広く行われている食品廃棄物とプラスチッ… つづきを読む »
公正競争規約に新しく「日本オリーブオイル公正取引協議会」が追加されました
「エキストラバージンオリーブオイル」の表示に関する公正競争規約が令和5年2月17日付で認定され、同条第四項の規定により令和5年3月22日に告示がなされました。 背景 オリーブオイルは、世界43か国が加盟する国際オリー… つづきを読む »
プラントベース(代替乳)製品の表示に関するガイダンス案を発表(アメリカ)
2023年2月22日、アメリカ食品医薬品局(Food and Drug Administration:FDA)は乳の代替品として販売される植物由来の製品(plant-based milk alternatives:PB… つづきを読む »
「食品表示基準」「食品表示基準について」「食品表示基準Q&A」が改正されました~くるみのアレルゲン表示義務化、その他~
2023年3月9日、消費者庁は「食品表示基準」「食品表示基準について」「食品表示基準Q&A」の改正を発表しました。主な改正内容としては、くるみのアレルゲン表示義務化、特定遺伝子組換え農産物の対象EPA・DHA… つづきを読む »