食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
記事カテゴリー: 栄養成分
「低塩」「無糖」の表示基準について~海外のlow-salt-low-sugar表示動向を参考に~
2021年9月、香港食品環境衛生局食品安全センター(CFS)は、容器包装済み食品に任意で表示できる新しい取り組みとしてlow-salt-low-sugarマークを発表しました。健康志向を背景に、ナトリウム(塩)と糖類の… つづきを読む »
最新版:各国の食品表示規制のトレンドと現在の状況
前回、「変わりゆく食品市場と各国における表示規制の動向について」を紹介して以降、新型コロナウイルスの蔓延により、世界の健康をとりまく状況がその市場に急激に大きく変化しました。その結果、免疫力を高めたいという消費者のニー… つづきを読む »
「マルチビタミン」「ビタミンたっぷり」の表示について
総務省統計局の「家計消費状況調査」9月分において、2人以上世帯のネットショッピング支出額は15,981円で、前年同月比2.6%増というデータが発表されています。昨年の9月といえば、消費税増税前の駆け込み需要がありました… つづきを読む »
海外食品基準情報~米国の代替肉関連基準、栄養成分および期限表示について~
本コラムは、2020年5月に掲載した「COVID-19感染症拡大下の食品表示法令に関する各国の対策についての最新情報」の続編です。執筆者は前回同様、当社の調査第2チーム所属のイクラムが担当しました。今年起きている日本の… つづきを読む »
栄養強調表示の表現について
「カルシウムたっぷり」、「脂肪ゼロ」、「塩分30%カット」・・・。 栄養強調表示については「食品表示基準」に基準が定められており、表示をする場合は、定められた条件を満たす必要があります。 表現例としては、下記の例示が… つづきを読む »
シンガポール、糖類添加量の多い飲料の健康レベル情報表示を義務化へ
今回は、中国のコンサルティング会社REACH24Hコンサルティンググループ様より寄稿頂きました、以下の記事をご紹介させて頂きたいと思います。 ▼ 寄稿頂いた原文(英文)記事へのリンクはこちらです。 Sugar-Swee… つづきを読む »
変わりゆく食品市場と各国における表示規制の動向について
近年において、加工食品市場は国際規模で急速に成長しており、それに伴い新しいタイプの食品の出現や市場動向へすばやく順応するため食品表示規制を常に念頭におき、業務にあたることが求められます。日本においても、これらの変化に対… つづきを読む »
栄養強調表示に対する基準値比較(日本・米国・EU)
世界各国、どこの国の食品のパッケージにおいても、その食品に含まれる栄養成分について、「低カロリー」「低コレステロール」等のキャッチフレーズを目にすることがあると思います。他の国々でも日本と同様に、栄養強調表示の基準を設… つづきを読む »
栄養成分表示者について~食品表示基準Q&A 第6次改正より~
2019年3月1日に食品表示基準Q&Aの第6次改正がありました。今回は新しい表示例として、「栄養成分表示者」の追加がありましたので、こちらにとりあげてみたいと思います。 追加されたQ&A本文 まず… つづきを読む »
「食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン第2版」が公表されました
2018年5月11日、消費者庁より「食品表示法に基づく栄養成分表示のためのガイドライン第2版」が公表されました。新しい食品表示基準と同時に公表された同第1版と比べ、大幅に構成が変わっていますので、こちらで取り上げたいと… つづきを読む »