食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
記事カテゴリー: 海外情報
カナダの食品表示に関する更新および海外諸国の栄養スコア表示等の現状に関する最新情報
食生活は世界各国の健康プロファイルに主な影響を与える生活様式の一つです。糖分や脂肪の過剰摂取による肥満や心血管疾患の発症率の増加を問題視している国もあれば、その様な問題はなく健全と見なされていても、実は栄養不足が懸念さ… つづきを読む »
諸外国に見る水産物の名称について
産地や名称の表示について、昨今何かと話題に上ることが多い水産物ですが、その名称の表示は、日本では「魚介類の名称のガイドライン」に従って表示されることとされています。では諸外国ではどの様なルールに基づき、その表示を行って… つづきを読む »
「低塩」「無糖」の表示基準について~海外のlow-salt-low-sugar表示動向を参考に~
2021年9月、香港食品環境衛生局食品安全センター(CFS)は、容器包装済み食品に任意で表示できる新しい取り組みとしてlow-salt-low-sugarマークを発表しました。健康志向を背景に、ナトリウム(塩)と糖類の… つづきを読む »
プラントベース食品について
【2022年4月7日:食品表示改正情報 ミニセミナー(Zoomウェビナー)開催のお知らせ】 ミニセミナー(90分拡張版)「プラントベース(植物由来)食品の表示について~国内および海外表示制度の動向~」を開催いたします。こ… つづきを読む »
シンガポール 個別食品規格を削除する改定について意見募集
2021年6月21日、シンガポール食品庁(Singapore Food Agency:以下SFA)は、食品業界および関係者に2022年4月に施行予定の個別食品規格(食品の定義に関する基準)を削除する改定に関して、意見を… つづきを読む »
EU諸国におけるナノ材料(nano material)としての添加物の安全性に対する考え方について(二酸化チタンの事例に見る)
ナノレベルの小さな粒子から成る素材を利用する、いわゆるナノテクノロジーは、食品分野においても、食品のテクスチャー(食感)改良、添加物の溶解性向上、新しい味や感覚を創り出す等、様々な方面で注目されています。 しかしなが… つづきを読む »
輸出食品の原材料調査と食品表示チェックの実務上の大切なポイント
今回のコラムでは、日本から海外に向けて食品を輸出しようとするときに確認が必要となる、各国の「食品表示基準」の違いへの対処について、実務上のポイントを整理してみたいと思います。(本稿はNPO法人食の安全と安心を科学する会… つづきを読む »
米国バイオ工学食品情報開示基準について~日本の遺伝子組換え表示制度との違いと輸出時の注意点~
2020年1月に施行された米国バイオ工学食品情報開示基準ですが、義務化となる2022年1月まであと半年となりました。これまで米国に食品を輸出されていた方はすでに取組をされていると思いますが、今後輸出を検討される方も多い… つづきを読む »
最新版:各国の食品表示規制のトレンドと現在の状況
前回、「変わりゆく食品市場と各国における表示規制の動向について」を紹介して以降、新型コロナウイルスの蔓延により、世界の健康をとりまく状況がその市場に急激に大きく変化しました。その結果、免疫力を高めたいという消費者のニー… つづきを読む »
日本の「健康」に関する食品表示制度について~台湾は2022年7月より一般食品の商品名に「健康」の表示が禁止に~
少し前になりますが、今年8月に興味深いニュースが台湾にて発表されました。台湾衛生福利部食品薬物管理署(Taiwan Food and Drug Administration: TFDA)の発表によると、「一般食品の商品… つづきを読む »