食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
Tag Archives: 輸入
強調表示と輸出入について
2022年3月に公表された「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」の経過措置期間が、2024年3月末に終了しました。最近では、売り場に並ぶ商品にも少しずつ変化がみられてきたと感じています。そこで今回は、添加物不使… つづきを読む »
各国の栄養成分および健康に関する表示の動向について
今回は、各国の栄養成分および健康に関する表示の動向について、整理していきたいと思います。 米国 包装前面栄養表示 2023年12月14日、米国上院下院議員より包装前面栄養表示(FOPNL)の義務化に関する法案について… つづきを読む »
地理的表示保護制度の運用見直しについて
2022年11月1日、農林水産省より「地理的表示保護制度の運用見直し」が公表されました。地理的表示(GI:Geographical Indication)保護制度とは、その地域ならではの自然的、人文的、社会的な要因・環… つづきを読む »
水産物の原産地表示(特に貝類)について
令和4年6月15日に食品表示基準Q&Aが改正され、「魚介類の名称のガイドライン」が改正されました。改正の経緯としては、新たな魚種の輸入・流通の拡大、分類学的研究の発展による名称の変更など、魚介類の名称をめぐる… つづきを読む »
諸外国に見る水産物の名称について
産地や名称の表示について、昨今何かと話題に上ることが多い水産物ですが、その名称の表示は、日本では「魚介類の名称のガイドライン」に従って表示されることとされています。では諸外国ではどの様なルールに基づき、その表示を行って… つづきを読む »
プラントベース食品について
【2022年4月7日:食品表示改正情報 ミニセミナー(Zoomウェビナー)開催のお知らせ】 ミニセミナー(90分拡張版)「プラントベース(植物由来)食品の表示について~国内および海外表示制度の動向~」を開催いたします。こ… つづきを読む »
米国とEUの食品表示基準に見る「複合原材料」の表示方法の日本との違いと注意点について
昨今、世界各国では関税等の貿易における垣根を低くし、相互の製品を安く仕入れる様に出来る仕組みを取り入れる動きが益々加速する中、2019年2月1日より、日欧間の経済連携協定(EPA)が発効されました。 これにより今後はチ… つづきを読む »
輸出入と原材料使用基準、表示基準
日本と海外各国では、食品の制度は大きく異なります。例えばアレルゲンの表示対象品目も異なってきますので、十分な事前調査が必要です。また、こうした規則の違いによる対応の難易度にも大きな差があります。例えばアレルゲンの表示基… つづきを読む »
乳製品の動物検疫開始について
※2017年9月1日、”食品表示基準の一部を改正する内閣府令”が公布され、これに伴い、”食品表示基準Q&A(第3次改正)”、”食品表示基準について(第8次改正)”の文書が変更されております。 新しい原料原産地制… つづきを読む »
輸入食品の「グルテンフリー」表示について
2016年6月23日、消費者庁より「食品表示の適正化に向けた取組について」が発表されました。定例の監視指導と啓発活動の一環ですが、その項目のなかに「グルテンフリー」がありましたので、今回のコラムでとりあげてみようと思い… つづきを読む »