食品表示ブログ
Columns on Food Labeling
Tag Archives: EU
サプリメントに関する作業部会(WG FS)からの昨今の提案に関するニュースレター
WG FS提案:13種類の物質の使用制限または禁止について 欧州食品安全機関本部(HoA)は最近、サプリメントに関する作業部会(WG FS)からの重要な報告書を発表しました。この報告書では、サプリメントによく使用される… つづきを読む »
フランスにおけるプラントベース食品(肉の代替品)の表示規制案について ~EUプラントベース食品に使用される用語の現状~
概要 2023年9月4日、フランスは肉の代替品に対する誤解を避けるため、国内で製造されるプラントベースの食品に対して、「ステーキ」や「スペアリブ」といった肉の名前の使用を禁止する修正案を再度発表しました。食肉に関する用… つづきを読む »
EU諸国におけるナノ材料(nano material)としての添加物の安全性に対する考え方について(二酸化チタンの事例に見る)
ナノレベルの小さな粒子から成る素材を利用する、いわゆるナノテクノロジーは、食品分野においても、食品のテクスチャー(食感)改良、添加物の溶解性向上、新しい味や感覚を創り出す等、様々な方面で注目されています。 しかしなが… つづきを読む »
最新版:各国の食品表示規制のトレンドと現在の状況
前回、「変わりゆく食品市場と各国における表示規制の動向について」を紹介して以降、新型コロナウイルスの蔓延により、世界の健康をとりまく状況がその市場に急激に大きく変化しました。その結果、免疫力を高めたいという消費者のニー… つづきを読む »
変わりゆく食品市場と各国における表示規制の動向について
近年において、加工食品市場は国際規模で急速に成長しており、それに伴い新しいタイプの食品の出現や市場動向へすばやく順応するため食品表示規制を常に念頭におき、業務にあたることが求められます。日本においても、これらの変化に対… つづきを読む »
栄養強調表示に対する基準値比較(日本・米国・EU)
世界各国、どこの国の食品のパッケージにおいても、その食品に含まれる栄養成分について、「低カロリー」「低コレステロール」等のキャッチフレーズを目にすることがあると思います。他の国々でも日本と同様に、栄養強調表示の基準を設… つづきを読む »
米国とEUの食品表示基準に見る「複合原材料」の表示方法の日本との違いと注意点について
昨今、世界各国では関税等の貿易における垣根を低くし、相互の製品を安く仕入れる様に出来る仕組みを取り入れる動きが益々加速する中、2019年2月1日より、日欧間の経済連携協定(EPA)が発効されました。 これにより今後はチ… つづきを読む »
海外への輸出と食品表示
2014年12月13日より、EUにて新しく改正された食品表示の規則(EU No.1169/2011)が適用されます。今年に入ってから主にEUを拠点とするグローバル商品の容器包装表示の変更作業が増え始め、秋までには流通在庫… つづきを読む »